【人気モデル】ロレックス「デイトナ」の価格推移を徹底解説!20年前のデイトナを高く売るコツも紹介

ロレックスの「デイトナ」は、高級腕時計の中でも特に人気のあるモデルで、近年の価格高騰が話題になっています。そんなデイトナですが、「20年前と比べてどのくらい価格が上がったの?」「今持っているデイトナを高く売るにはどうすればいい?」と思う方も多いのではないでしょうか。
長い歴史を持つデイトナは、モデルや市場の動向によって価格が大きく変動するため、過去の価格推移を知ることが重要です。
この記事では、ロレックス「デイトナ」の価格推移を詳しく解説します。また、20年前のデイトナを高く売るコツも紹介します。
この記事を読めば、デイトナの価格の推移や、売却時に価格を最大化する方法が理解できます。「デイトナの売却や購入を検討している」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
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引用元:リカッチ公式HP
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ロレックス「デイトナ」はどんなモデル?

ロレックス「デイトナ」は、世界中で絶大な人気を誇るクロノグラフウォッチです。特に、モータースポーツとの深い関わりを持つモデルです。高い精度と耐久性、独自のデザインが特徴で、多くの時計愛好家やコレクターから高い評価を受けています。
ここでは、デイトナの魅力や特徴について詳しく解説します。
レーサー用で耐久性と防水性に優れる
デイトナの名はアメリカ・フロリダ州の「デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ」に由来しています。レーサーがレース中に経過時間を計測できるように設計され、耐久性と防水性に優れた仕様です。
現在のデイトナは、100m防水を備えており、レース環境だけでなく日常生活でも安心して使用できます。また、ロレックス独自の自動巻きムーブメント「キャリバー4130」を搭載し、高精度なクロノグラフ機能を備えている点も魅力です。
タキメーターベゼルの先駆けとなったデザイン
デイトナの最大の特徴が、タキメーターベゼルを搭載していることです。タキメーターベゼルとは、一定距離を移動するのにかかった時間を計測し、その移動速度を瞬時に算出できる機能を持つベゼルです。
デイトナの初期モデルでは、タキメータースケールがダイヤル外周に配置されていました。現在のモデルでは、セラミック製の「セラクロムベゼル」を採用し、傷がつきにくく耐久性も大幅に向上しています。このベゼルは、光の当たり方により美しい輝きを放ち、デイトナの洗練されたデザインを際立たせています。
【人気モデル】ロレックス「デイトナ」の価格推移

ロレックスの「デイトナ」は、世界中で高い人気を誇るクロノグラフモデルです。その希少性と投資価値の高さから価格は年々上昇しています。ここでは、以下のモデルの価格推移を詳しく解説します。
- デイトナ Ref.6263
- デイトナ Ref.116500LN
- デイトナ Ref.16520
- デイトナ Ref.116518LN
- デイトナ Ref.126500LN
- デイトナ Ref.116506
それぞれ詳しくみていきましょう。
デイトナ Ref.6263
- 手巻きムーブメントを搭載したヴィンテージデイトナ
- プラスチック製のタキメーターベゼルを採用
- 1970年代から1980年代に製造された希少モデル
年 | 価格 |
2025年 | 約1,300〜1,700万円 |
2024年下半期 | 約1,600〜1,700万円 |
2024年上半期 | 約3,800〜4,000万円以上 |
2023年 | 約1,400万円前後 |
2022年 | 約2,600〜約3,800万円 |
引用元:ブランドリバリュー公式HP
デイトナ Ref.6263は、ヴィンテージロレックスの中でも特に人気の高いモデルの1つです。手巻きムーブメントを搭載し、プラスチック製のタキメーターベゼルを採用しているのが特徴で、現在では非常に希少価値の高い存在となっています。コレクターの間で高い評価と生産数の少なさから、価格が年々高騰しています。
2024年上半期には、希少性の高さから一時的に価格が急騰しました。3,800万円以上の高値で取引されることもありましたが、その後は落ち着きを見せています。しかし、長期的な価値の上昇は今後も続く可能性が高く、投資対象としての人気が衰えることはないでしょう。
デイトナ Ref.116500LN
- 2016年に登場した現行デイトナの代表モデル
- セラクロム(セラミック)製のベゼルを採用し、耐久性が向上
- 自動巻きムーブメント「Cal.4130」を搭載
年 | 価格 |
2025年 | 約400〜450万円 |
2024年 | 約450万円前後 |
2023年 | 約430万円前後 |
2022年 | 約470万円前後 |
引用元:ブランドリバリュー公式HP
デイトナ Ref.116500LNは、2016年に登場し、変わらぬ人気を誇るモデルです。セラクロム(セラミック)製のベゼルを採用し、耐久性が向上したことが特徴です。ステンレススチール製のスポーツモデルの中でも、特に入手困難なモデルで、正規店では長年の購入待ちが発生するほどの人気があります。
2022年頃には470万円前後の高値で推移していましたが、その後やや下落傾向となっています。
デイトナ Ref.16520

- 1988年に登場し、ロレックス初の自動巻きデイトナとして人気
- 「エル・プリメロ」ベースのCal.4030ムーブメントを搭載
- ステンレススチール製のベゼルが特徴的なクラシックなデザイン
年 | 価格 |
2025年 | 約430〜450万円 |
2024 | 約450万円前後 |
2022年 | 約300万円前後 |
2019年 | 約250万円前後 |
2017年 | 約200万円前後 |
引用元:ブランドリバリュー公式HP
デイトナ Ref.16520は、1988年に登場し、ロレックス初の自動巻きクロノグラフとして人気を博したモデルです。このモデルは、ゼニス社の「エル・プリメロ」をベースにしたCal.4030ムーブメントを搭載しています。ヴィンテージと現行モデルの中間的な存在で、時計愛好家の間で高く評価されているモデルです。
このモデルの価格は、ここ数年で急激に上昇しました。2017年頃には200万円前後で取引されていましたが、2022年には300万円台に突入し、2024年には450万円前後にまで高騰しました。価格高騰の理由は16520が「最後のステンレススチール製ベゼルのデイトナ」であることや、生産終了後の供給量の減少が影響していると考えられます。
デイトナ Ref.116518LN
- 18Kイエローゴールドケースを採用した高級感あふれるデザイン
- セラクロム(セラミック)製のブラックベゼルを搭載
- ラバーストラップ「オイスターフレックス」を装備し、快適な装着感を実現
年 | 価格 |
2025年 | 約700〜800万円 |
2024年 | 約600万円前後 |
2023年 | 約600万円前後 |
引用元:ブランドリバリュー公式HP
デイトナ Ref.116518LNは、ロレックスのラグジュアリーなスポーツウォッチとして人気の高いモデルです。18Kイエローゴールドケースを採用し、ブラックのセラクロムベゼルとのコントラストが特徴的です。
また、金属製ブレスレットではなく「オイスターフレックス」と呼ばれるラバーストラップを採用している点も特徴です。そのため、軽やかな着け心地となっています。
2023年から2024年にかけては600万円前後で安定していましたが、2025年には700〜800万円に価格が上昇しています。特に、金モデルの需要が高まり、今後も値上がりが期待されるモデルの1つです。
デイトナ Ref.126500LN
- 2023年に登場した最新のデイトナモデル
- 自動巻きムーブメント「Cal.4131」を搭載し、精度と耐久性が向上
- ケースデザインがわずかに変更され、より洗練されたフォルムに
年 | 価格 |
2025年 | 約500〜530万円 |
2024年 | 約480〜550万円 |
引用元:ブランドリバリュー公式HP
デイトナ Ref.126500LNは、2023年に発表された新型デイトナで、従来の116500LNの後継モデルにあたります。新ムーブメントCal.4131を搭載し、より高精度かつメンテナンス性が向上しました。
登場から間もないモデルのため、価格の変動はわずかです。2024年は480〜550万円の間で推移しており、2025年には500〜530万円の範囲で安定しています。最新モデルのため、今後の市場動向次第でさらに価格が上昇するでしょう。
デイトナ Ref.116506

- 2013年に登場したロレックス初のプラチナ製デイトナ
- アイスブルーダイヤルを採用し、特別感のあるデザイン
- ブラウンのセラクロムベゼルを採用し、高級感を演出
年 | 価格 |
2025年 | 約1,700〜1,800万円 |
2024年 | 約1,600〜1,800万円 |
2018年 | 約500〜600万円前後 |
引用元:ブランドリバリュー公式HP
デイトナ Ref.116506は、ロレックスが創業50周年を記念して2013年に発表した特別なモデルです。デイトナ史上初のプラチナケースを採用し、アイスブルーダイヤルとブラウンセラミックベゼルの組み合わせが特徴的です。非常に高級感があり、他のデイトナモデルとは一線を画すデザインとなっています。
このモデルは、2018年頃には500〜600万円前後で取引されていました。しかし、その後急激に価格が上昇し、2024年には1,600〜1,800万円の価格帯に達しました。2025年にはさらに値上がりし、1,700〜1,800万円で推移しています。プラチナ製という希少性から、今後も価格が上昇する可能性が高いモデルです。
20年前のロレックス「デイトナ」をできるだけ高く売る方法

ロレックス「デイトナ」は、現在でも非常に高い人気を誇るクロノグラフモデルです。特に、20年前のデイトナはヴィンテージモデルとしての価値が上昇しており、適切な方法で売却すれば高額査定を期待できます。
ここでは、20年前のデイトナをできるだけ高く売るためのポイントを4つ解説します。
- ボロボロでも修理しない
- 高く売れる時期を見逃さない
- ロレックスの専門買取業者を選ぶ
- 箱・保証書などの付属品を揃えておく
それぞれ詳しく解説します。
ボロボロでも修理しない
デイトナを売却する際に、傷や経年劣化があると「修理してから売ったほうが高くなるのでは?」と考える人も多いです。しかし、実際には修理せずにそのままの状態で査定に出すのがおすすめです。
特に、ヴィンテージモデルはオリジナルのパーツや経年変化そのものが価値を持つため、修理や交換を行うと本来の魅力が損なわれてしまいます。
また、修理費用をかけたとしても、その分査定額が上がるとは限りません。場合によっては純正パーツの変更がマイナス評価になることもあります。できるだけオリジナルの状態を保ち、そのままのコンディションで査定に出すのが高価買取につながるポイントです。
以下の記事では、壊れたロレックスでも買取してもらえるのか解説しています。買取不可能なロレックスの特徴や買取相場も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
高く売れる時期を見逃さない
ロレックスの買取価格は、市場の需要と供給のバランスによって変動します。特に、デイトナのような人気モデルは、需要が高まる時期を狙うことでより高額で売却できるるでしょう。例えば、年末年始やボーナスシーズンは高級時計の購入を検討する人が増えるため、買取業者も高値での査定をしてもらいやすいです。
また、ロレックスの新作発表は毎年3月〜4月頃に行われるため、この時期もおすすめです。
ロレックスの専門買取業者を選ぶ
ロレックスを売却する際に重要なのが、買取業者の選び方です。デイトナのような高級モデルは、時計の価値を正しく評価できる専門業者に査定を依頼することで、より高額な買取が期待できます。
一般的なリサイクルショップでは、ロレックスの市場価値を正しく判断できず、適正価格よりも低い査定額を提示される恐れもあります。
そのため、買取実績が豊富で、ロレックスに特化した査定を行っているかを確認することが大切です。また、複数の業者に査定を依頼して価格を比較することで、最も高い査定額を提示する業者を選ぶことができます。
箱・保証書などの付属品を揃えておく
ロレックスを売却する際に、付属品の有無が査定額に大きく影響することがあります。購入時に付属していた箱や保証書が揃っているかどうかで、査定額が数十万円単位で変わることも珍しくありません。
具体的には、ロレックスの純正ボックス・保証書(ギャランティカード)・取扱説明書・ブレスレットの余りコマなどが揃っていると、査定額がアップしやすくなります。特に、保証書は正規ルートで販売されたものであることを証明する重要な書類であり、あるだけで査定額が大幅に上がるケースもあります。
以下の記事では、ロレックスで高く売れるモデル7選を紹介しています。高く売るコツや業者の選び方も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
京都でブランド品の高価買取をするならリカッチがおすすめ!

引用元:リカッチ公式HP
リカッチでは、「すべてに価値を 幸せな居場所の創造」をモットーに不用品の買取事業に真剣に向き合い続けてきました。真贋鑑定を活かし、世の中の本物を見極める力を養い、お客様に安心・安全を提供し心を豊かにします。
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- ビデオ通話査定
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定休日 | 火曜日 |
TEL | 050-1720-8865 |
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免許番号 | 古物商許可証 京都府公安委員会 612232030022 特別国債種事業者(象牙製品等を取り扱う事業者)05772 酒類販売業免許 宇治法第142号 |
加盟機関 | ・BNI47∞JAPANチャプター ・南大阪経営研究会 ・ミナミあきんどクラブ |
まとめ

この記事では、ロレックスの人気モデル「デイトナ」の価格推移について詳しく解説し、20年前のデイトナを高く売るためのコツも紹介しました。
デイトナはロレックスの中でも特に人気が高く、年々価格が上昇しているモデルの1つです。特に、20年前に比べると市場価値が大幅に上がっており、状態の良い個体は高額で取引されています。
この記事を参考に、デイトナの価格推移を理解し、より高値で売るための準備を進めてみてください。
執筆者プロフィール
